ゼロチューニング
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付けてみました、TNI製のセラミックBB。
http://www.cyclowired.jp/?q=node/36623
いままでFSAのクランクを使ってましたが、ニューバイクではシマノになったのでBBも新調。
この手の製品としては、非常にお手ごろ価格。セラミックスピード社製とかと比べるとほぼ半額!
だいぶ前に注文していたのですが、なかなかお店に行けず、先日やっと装着。
たしかに軽い!
どうもシマノのBBは回転が「重い」。
理由は実はベアリングよりもオイルシールによるところが大きいと思われます。
雨が降ろうが泥をかぶろうが、常に90点の性能をキープするシマノ。
対して、多少の犠牲を承知で性能アップを計るサードパーティ。
http://www.trisports.jp/?q=news/node/5919
やっぱりちょっとシール性能を落としてるな、と思わせる文言。
どちらを取るかは人それぞれの価値観かと思います。
自分はロードは、ほぼレースでしか乗らないので。
そういや、昔々のマウンテンバイクに乗ってた頃、ちょっと水やら泥をかぶると
すぐにBBがゴリゴリ。走るたびにショップでメンテナンスでしたね。
後にシマノからシールドBBが出て(品番等不明)ほぼノーメンテナンスに。
ものすごく重宝しました!
ちょっと表題からズレてきましたが、正に「回転とオイルシールは両刃の刃」。
だったら、そんなの取っちゃえばさらに軽くなるの?
その通り。
だから毎回キチッっと分解整備する競輪では、付いてないそうです。
あと、モーターサイクル(オートバイね)のレースでもホイールベアリングの
シールなどは「当然」外します。
肝心のインプレは、、、。
まだ1回しか乗ってないので、後日。
なんとなくシーズンオフモードなので、来年かな~。
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競輪ではパーツはすべてNJS認定を受けた、「公認」の物を使用しなければならない
そうです。つまり、全選手同じ性能の自転車で戦うということ。
なので、選手は少しでもいい状態にしようと、整備をはじめ、いろいろと工夫するそうです。
たとえばハブ。以前も紹介しましたが「磨き屋」なる人が存在し、当り面をピカピカに
研磨するらしい。話には出なかったが、当然「玉」も磨くでしょう。
さらにグリスを除去して、サラサラの油にしてみたり、無油にしてみたりするそうです。
こんな話が出てくるという事は、パーツさえ規格の物ならば「チューニング」はOKなので
しょう。
想像するに、これらの「チューニング」を施したホイールはものすごく回るのでしょう。
しかもみんなやってると思われるので、「良く回るホイール」が当たり前なのでしょう。
なのに、ある時、検車員が「ん?」と思って分解したところ、セラミックベアリングが
出てきたそうです。もちろん失格ですが、検車員だって人間。見て解るほど「回る」
もんなんでしょうか?
聞いた話なんで、裏は取れてませんが、とある信頼の置ける情報筋からの話。
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そろそろ朝練が始まるので(実はとっくに始まっているのだが
参加していないだけ。)ホイールのオーバーホール。
前に、フロントのみ分解していたので、今回はリア。
片側は問題無し。
ところがシャフトを抜いてみたら、反対側が灰色に変色。
前回、スチール球を使用したグリスが変色していた事が
あったが、おなじような感じ。
よくよくチェックしてみたら、どうやら古いグリスが脱脂しきれず
に残っていたためのようだ。
フリーボディ側に金属製の分解できないダストシールのような
ものがあり、その内側にふるいグリスが残っていたようだ。
再グリスアップして組み立て。
明日はクラブの「ハードな」LSD走行会があるが、用事があり
参加できず。残念。
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広告などによると、セラミックベアリングは熱に強いため、
発熱時の変形が少なく、云々かんぬん、、、と謳っている
ものがあった。
時速60キロで走るとき、ホイールはおよそ500回転/分。
回転体としてはかなりゆっくり。
この速度で20分前後走ったところで、ハブを触ってみても
まったく熱くない、というかあったかくも無い。
なので熱へのアドバンテージは、ほぼ無いに等しいでしょう。
硬くて、変形しないので加重がかかった時、スチール球に比べて
云々、、、。
計測したわけでもないので、なんとも言えませんが、そんな事
はないでしょう。(笑)
実は球よりもグリスによる効果のほうが大きいんじゃないか、
という感じがして1セット、スチール球のままグリスのみ、
変えてみた。
結果、同じように軽くまわるようになりました。
初めはあまりかわらないような気がしたけど、使ってるうちに
例の「回したら止まらない」状態に。
一年たって分解してみたら、セラミックベアリングと同じく、
真っ白なグリスが、、と思ったらなぜか。
茶色い。
磨耗しているのか、はたまた古い球をそのまま使ったので
表面のサビがとれたのか?
理由は不明だが、それ以外特に問題無し。
とにかくグリス次第でほぼ同じ効果が得られるようです。
なんでもセラミック球には表面にミクロの穴が開いていて、
ここにグリスの粒子が入り込み、高度な潤滑性能が得られる
そうだ。でも前記のとおり500回転/分以下の低回転だからな~。
ちなみにベアリング屋さんによればG20のスチール球で十分
でしょ、との御意見。
セラミック球はG3相当。シマノの純正は推定G3ケタらしい。
以上、いろいろやってみた結果として。
セラミックベアリング+フッ素系グリスは実感できるほど効果が
あるが、スピードには全くといっていいほど影響しない。
グリスさえ変えれば、スチール球でもほとんど同じ効果が得られる。
耐久性についてはまだ1年しかたっていないので
(距離は2000キロ程度)なんともいえないが、レースをやってる
人ならこれくらい持てば十分でしょう。
参考までに、競輪選手はさらに抵抗を小さくするため、ハブを
磨いたり、オイルシールを外したり、グリスのかわりに油をさしたり
するそうだ。本来セラミックベアリングならノンオイルでもいけそう
な気が。ハブがもったいなくて実験できません。
自転車屋さんでも冬はグリスに油を混ぜたりしてやわらかくする
そうだ。
昔からみなさん結構やってるんですね。
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当ブログでは、どんな検索ワードでここにたどり着いたのかが解る。
「ホイール」「ハブ」「分解」「グリス」そして「セラミックベアリング」が
常に上位を占めている。
みなさん興味津々なんですねえ。
とりあえず1年のテストを経て、結果が出ましたので御報告。
7700と7800の2セットにセラミックベアリングを組み込み。
グリスはデュポンのクライトックスGPLグリスの一番柔らかい
ヤツを使用。フッ素系グリスの中では最も性能がいいそうだ。
組んだ直後から、あちこちで言われているように「驚くほど」
回る。冗談じゃなく、勢いよく回せば1~2分は回っている。
実走してもすぐ解るほど軽い!
今回、ホイールに加えて、セラミックBB、セラミックプーリー、
おまけにチェーンオイルにはフィニッシュラインのセラミックロード
まで使用してみた。
とにかく軽い軽い。スイスイ進む。
が、それは低速で走ったときの事。
残念なことに、高速域で楽に走れたり最高速がアップしたりする
ことは無いです。
厳密には、効果があるんだろうけど、体感はできません。
約8割が空気抵抗といわれる自転車で、ベアリングの恩恵など
ほとんど無いのか?
ちなみにエンジンを使うエコランなどでは、如実に効果がある
そうで、ガソリン消費量がリアルに減るらしい。
つまりは、自転車でもスピードが変わらないだけで、「ほんの少し」
楽してるのかも。
低速で走る、ヒルクライム等ではどうなのか?
長時間走る「耐久レース」での疲労は?
なんとなく効果ありそうな感じがしませんか。
約2000キロ走行後の様子。
真っ白なグリスは、少しも黒ずむこともなく、劣化も
認められません。
玉もハブの玉受け部分も問題なし。
長くなるので「その 2」へ続く。
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先日手組したホイールにも、セラミックベアリングを入れてみた。
HB-7800とFH-7850。
共に3/16で26ケ、26ケの52ケ。
シマノのパーツリストを見ると、なぜかHB-7800が28ケ、
FH-7850が22ケになっている???
分解して確認したので間違いありません。
片側13ケづつで、リテーナー式なので間違いようが無い。
こちらは通常のスチール製ベアリング。 23g/1台分。
こちらがセラミックベアリング。 11g/1台分。
恐ろしく地味だが、確かに軽い!
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届いた。
キャビアじゃないですよ。窒化珪素球、通称「セラミックベアリング」
単に工業製品なので、注文すれば誰でも買えるのだけれど、最小単位が
100個とか500個とかだったのでずっと躊躇していました。
あちこち探していたら、自転車関係にも理解があるアツいベアリング屋さん
を発見。なんとひとツブ単位で販売してくれるとの事。
小粒を22ケ、大粒を18ケなどという注文が可能です。
以前、同じくアツい自転車乗りとのやり取りがあったらしく、HPでメール
が紹介されていました。おかげで、たどり着けましたが。
トップページではなく、自転車のページを紹介します。
ちなみにこのセラミックボールとフッ素系グリスの組み合わせ、
「自転車関係者」にはあまり評判が良くないようです。というか
「効果ないだろ」という意見がほとんどらしい。ベアリング屋さんも
同じ。ところが「競輪関係者」や「エコラン関係者」あたりでは、
もはや「常識」だそうだ。
早速ためしてみよ。 つづく。
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