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2012年12月19日 (水)

検証 SOTO ST-310

アウトドア向けのガスストーブ(コンロ)の話。
ガスは使い物にならない、というのが30年前からの持論。
以来、ずっとガソリン派。
だが、その間、かなり進歩していたようで、今は登山なんかでもガスが主流らしい。
実は器具が変わったのではなく、ガス自体が変わっていて、低温でも使える
プロパンガス等が配合されているそうだ。
が、この配合というのがクセ者で、低温で使い続けると、プロパンガスのみを消費
してしまい、結局火力低下を招いてしまう。
そこで新登場、新富士バーナー株式会社より、マイクロレギュレーターなるものを
搭載したSOTOブランドの「SOD-300」と「ST-310」が発売。
本格派のSOD-300は置いといて、今回は「ST-310」の検証。

メーカーのページ。

カセットコンロなんかで使う、一般的なガスを使用。
早速燃焼実験。室温15度くらい。
点火と同時にゴーっという大きな燃焼音。
これは期待できるぞ。3分程度でヤカンが沸騰。
が、このあたりからちょっとアヤシくなってくる。音も弱くなり、なんとなく火力低下。
5分も経つとかなりヨワヨワしくなってきた。

条件を変えて再実験。
屋外、気温5度くらい。
ヤカンの水量400ccくらい。(カップめんを作れるくらいの量)
点火直後からみるみる火力低下。ほとんどトロ火。
沸くのか? と不安になるほど弱い。6分ちかくかかってようやく沸騰。
低温に強い、火力が落ちにくいと謳うこの商品でさえ、正直かなり微妙。

別に冬山登山に行くわけではない。
仕事で、コンビニの無い場所に行って、昼メシ時にカップメンでも食うか、
っていう事もあるじゃない。2人分のお湯を沸かすかもしれないじゃない。
それほど特殊な使用状況でもないと思うけど。
本日、気温2度。どうかな?
完璧にハイパワーな燃焼を望むわけではない。
氷点下ともなると、カップめんも3分置くと、かなりぬるくなってしまう。
なので、どちらかというと袋麺がオススメ。
なので、お湯沸騰後、約3分燃焼し続けてくれないと困るし、それが最低の
要望。風があったりするとかなりキビシそうです。

ちなみにプロパン配合のハイパワーガスを使えば問題解決だけれど、(実は
説明書にもそう書いてある)それは、あくまでガスの性能であって、マイクロ
レギュレーターの性能ではないでしょ。「経済的なカセットガスを使用」と謳って
いるのだから、普通のガスで使うのがスジかと思うんですが。

メーカーさんへのクレームではありません。
あくまで使用した感想です。
付け加えると、ガソリンストーブは同社製品を愛用しております。

実は、つづく。

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コメント

トランギアのアルコールバーナーを使用してます。静かに燃えてる姿に萌え~

投稿: D作 | 2012年12月26日 (水) 13時45分

自分はアルコール式は使ったことないんです。そういえば、昔レースで遠征に行った
時、ガソリンのハイパワーで大鍋を調理していたとき、イチロー君がアルコールの
コンロでご飯炊いてました。なつかしいです。

投稿: 木人工藤 | 2012年12月26日 (水) 20時13分

検索からお邪魔します

私も全く同じ理由で30年以上もガソリンストーブ使い続けてます。
確かに最近のガスストーブは以前と比べて頼もしく成りましたが
私の感覚では心細い道具だと思っています

投稿: 前野鉄壁 | 2015年6月14日 (日) 11時14分

前野鉄壁さん>コメントありがとうございます。
ガス、便利なんですけどね。極限状況へ持っていく気にはなりませんね~。
最近、冬山へ写真撮りに行くようになったので尚更です。

投稿: 木人工藤 | 2015年9月15日 (火) 23時53分

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